電材とは?A材B材C材とは?
このページでは、「電材とは?A材B材C材とは?」について解説をしていきます。
電材とは?
電材とは、「電設資材」「電気設備資材」の略となります。
電材は私たちの生活には欠かせないものです。
家屋、会社、工場、ショッピングセンターなど必ずと言っていいほど電材を見つけることができます。
例えば、
- 照明をつけるためのスイッチ、スマホを充電するためのコンセント
- 電気を発電所から各地へ届けるための送電線や電柱
- キュービクル式高圧受電設備や分電盤、ブレーカ
- テレビを見るためのアンテナ
など、さまざまなものを電材と呼ぶことができます。
またこの電材の多くは、電気工事士という資格を持った施工者が取り付けをしなくてはいけません。
電材は、「生活に欠かすことのできない、電気に関係する材料」ということで良いでしょう。
A材、B材、C材とは?
電材は、A材、B材、C材のおおきく3つのカテゴリーで分かれています。
A材
A材は、機器類のことです。
照明器具、分電盤、換気扇、インターホンなど比較的価格の高い材料が多いのが特徴です。
B材
B材はA材(機器類)、C材(消耗品)でないものが分類されます。
電線や電線管(付属)、配線器具など多種多様でさまざまなメーカーが同等品を発売しています。
電気工事業が使う材料で一番多いのがこのB材となります。
C材
C材は主に消耗品のことです。
端子やビス、ビニルテープ、結束バンドなど比較的価格の安い材料が多いのが特徴です。
まとめ
電材とは、「電設資材」「電気設備資材」の略で、
生活に欠かすことのできない、電気に関係する材料
ということになります。
その電材は大きく、
- 機器類の「A材」
- 機器類、消耗品でない電気工事店が一番使う材料の「B材」
- 消耗品の「C材」
の3つのカテゴリーに分けることができます。
この記事を書いたのは・・・
アシスライヴ
電気工事業と電材屋は「対等なビジネスパートナー」の関係がベスト!15年の電材商社営業経験をもとに、電気工事に特化したコンサルティングを行っています。中でも「仕入れのデータ分析」に自信を持っています。 このサイトは、電材の最新情報や電気に関することを発信。目指すは各メーカーを横断する、電気工事に関することのデータベースサイト。